安心して診察・治療を受けられる場

シックハウス症候群

室内環境の変化

7月に室内の空気環境に言及した改正建築基準法が施行された。それにともない、シックハウス症候群や化学物質過敏症に関する報道も増え、世間にだいぶ知られるようになった。にもかかわらず、患者となってしまった人たちは、相変わらず十分な医療を受けられない。大阪でシックハウス症候群や化学物質過敏症の治療にあたっているアレルギー専門医の医師を訪ねた。『アレルギーやアトピーを考える際、ダニや挨ばかりでなく、建材や家庭内に存在する化学物質についても注意する必要がある、という内容の講演をした際、たまたま、その保育園の保育士さんがそれを聞いておられ、「私の体調悪化は園舎によるものではないか?」と受診されたのがきっかけでした。

園児が被害を受ける

被害を受けた園児のなかに、もともと私の患者だった子どももいて、仮設園舎でアトピーがひどくなったというケースもありました」このときに被害を受けた保育園児4人はのちに「シックハウス症候群」として全国初の労災認定を受けている。この後も立て続けに、公共の建物によってシックハウス症候群やCSを発症するケースを経験し、治療を重ねていった。このことで、シックハウス症候群やCSに理解のある医師がいると食い口コミで広まり、こうした忠者が集まってきた。しかし、症状のひどい患者はなかなか通院することができない。「患者さんが安心して診察・治療を受けられる場をつくりたい。」と言っていた。

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